会社概要

大村技研とは

大村技研株式会社は1968年(昭和43年)10月に耐震用建築金物と精密部品の製造を主軸として創業いたしました。以来、時代の変化に対応して精密な電気、電子、オートバイ部品のプレス金型、及び成形金型の設計、製作、製造、又それらの部品を最終的に組立てる自動化、省人化設備の設計、製作、製造も手懸けて来ました。

設計から量産までを一貫して行い、 常に改善点をフィードバックしていく

当社は国内主要電子部品メーカー様からご依頼を頂き、お客様の製品図面を元にプレス、成形、組立部品の製造を行っております。又、それらの各工程の部品を製造する為の金型、自動組立機、検査装置、治具等も社内で設計から製造までを行っております。 社内で設備の設計から起工、量産までを一貫して行っている事からこそ常に改善点や不具合点を設計にフィードバックし量産しやすい設備、品質を保証できる設備つくりが出来ると考えております。 一貫生産においては工程毎の考えではなく、最終製品でお客様のご要求を満足させる為のモノつくり、品質つくりを日々考え技術力向上に努めております。

スマホやタブレットなど、 生活に欠かせない製品の基盤をつなぐ

当社が手懸けている製品は主にスマートフォンやタブレット、その他のウェアラブル製品(スマートウォッチ)などに組み込まれているコネクターと呼ばれる電子部品が主力となっています。 コネクターとは基盤と基盤、もしくは基盤とケーブルなどを電気的に接続する為の部品の事で、使われる製品や用途によって大小様々、形状も様々な種類が存在しています。 その中でも我々が取り扱っている製品の中には超微細な製品も多く形状も非常に複雑になっています。 我々が取り扱っている製品は多くが金属部品と樹脂(プラスチック)部品から構成されています。

それぞれの微細な形状を 早く、多く、正確に生産する技術

この様な微細な形状を、早く、多く生産するためのツールのひとつが 《 金型 》 です。簡単にいうと金属の板を決まった形状に打ち抜き、その後に順番に曲げていくという工程が金型の中に詰まっています。 この“抜く”順番や形状、“曲げる”順番や曲げる量などに各会社のノウハウが詰まっています。 上記はプレス金型の内容になりますが、弊社ではこの他に成形金型や自動組立機も設計から 製作までを対応しています。それぞれに同様なノウハウが蓄積されている会社です。
プレス部品
プレス部品拡大図
樹脂(プラスチック)製品例
自動組立機によるコネクター組立てイメージ ※上記の製品は架空のものであり、イメージとしての一例です。
部品
米粒
1円玉 赤い四角が弊社商品のイメージです。 米粒や1円玉との大きさの比率をご覧ください。

人手不足の世の中だからこそ、 社員ひとりひとりの能力を高めていく

当社は モノつくり をする会社ではありますが、技能者だけで会社が成り立っているわけではありません。 技能系の部署同様に管理部署(営業、生産管理、品質管理等)についてもそれぞれに違った技術が必要です。 各部署での様々な技術、経験と社内のノウハウからなる技能が融合して大村技研は成り立っています。 全社員の年齢層も30代の方が多く、人手不足の中でも若い人材が活躍しています。 又、2018年から海外(ベトナム)からの研修生を迎え入れ、更に2019年に追加して採用を行い今後も継続した人材の確保を国内外含めて対応していきます。 海外からの研修制度を取り入れ、社内の工数を確保し、人員の教育に注力する体制を築いていきます。

その他、社内の風景

品質管理課事務所
自動機設備 立上げ風影
食堂(昼)
食堂(休憩時間外は社内のMTGにも使用する事があります)
バスケットボールやフットサル
 
各工場で恒例の春のBBQ(本社工場)
肉!肉!肉!
新鮮な魚介の差し入れもあります