“モノつくりはヒトつくり”
大きく変わる世界への挑戦
次の50年、その先の未来へ
私たちは2018年に設立50周年を迎えました。会社として大きな節目ではありましたが、それはすでに過去のこと。次の50年、そしてその先の未来へ向かい、先人たちの技術や智慧を受け継ぎながら、大村技研はあなたと一緒に新たな挑戦を続けていきたいと願っています。
大村技研の3つのポイント
クリーンな作業環境で
厳しい品質要求に応える
みなさんは「製造業の工場」と聞いて、どのような環境を想像しますか?「暗い、油まみれ、汚い」というのは過去の話です。私たちが手がける超精密部品は、そのような環境下ではお客さまの厳しい品質要求に応えることはできません。目に見えないほどの小さな糸くずやチリであっても、電気を通すための電子部品には大きな障害となります。また工場内の温度は、24時間365日、常に一定に保つ必要があります。そのため、いつも清潔で整頓され、厳しく温度管理されたクリーンな環境を私たち全員で作りあげています。
工場社員の平均年齢37.0歳
本社工場、岩手工場、長野工場の社員の平均年齢は37.0歳。当社は年功序列ではなく、若きリーダーが多くいます。大企業は年功序列から脱することは難しいようですが、私たちの規模の会社だからできる大きな強みです。また、男の現場というイメージを持たれやすい業種ですが、当社では管理・現場を問わず多くの女性が活躍しています。
AIが発達しても
“手に職”がモノをいう世界
自動車の自動運転や電機自動車化、またIoTを見越した4Gから5Gへの切り替わり。そうした例に代表されるように、社会を取り巻く環境は大きく変化をし始めています。それは、私たちが製造する電子部品の需要が今後ますます増えることを示しています。現状の品質や大きさ、薄さの電子部品よりも、さらに難しく高度な技術が必要になるでしょう。私たちは“生産技術力で生きる”という経営理念のもと、今後も新しい挑戦や取り組みを行っていきます。近い将来、AIロボットが社会に普及してくるでしょう。それでも、金型や設備の製作、量産における調整といった私たちの業務において、人間が持つ能力や技術は絶対に排除できません。私たちの業種は“手に職”がモノをいう世界です。その業界にいる私たちが重要視すべきことは“人の育成”です。
“モノつくりはヒトつくり”。若い人材を「人財」とすることは、私たちはもとより社会全体にとっても最重要課題である、という認識のもと、新たに私たちの仲間となるみなさんの育成に取り組んでいきます。